電子カルテだからできる!よりわかりやすい説明とスムーズな診療体制の実現
当院では地域に先駆けて、最新型の電子カルテを導入しました。それにより、予約制に基づいた待ち時間の少ない診療が実現しました。また、電子カルテと各種の検査機器(X線装置、内視鏡装置、超音波検査装置、心電図、動脈硬化測定器、呼吸機能測定器)を連動させることにより、検査結果の説明内容が明瞭で分かりやすくなりました。
さらに、カルテ内容の開示化やインフォームド・コンセントの充実も図れるようになりました。
パソコンの画面で、お体の状態を一緒にご確認いただけます。
誰が見てもわかりやすいカルテ作り。
患者さまにとってわかりやすい医療の実践。そのためには医療IT化への移行を考え、その絶対条件として電子カルテを導入しました。医師のカルテは「100人が100様」といわれるように、書いた本人でなければなかなかわかりづらいところがあります。
しかし、電子カルテであれば一目瞭然!他の医師だけでなくスタッフや患者さままで、誰が見てもわかりやすく、これこそが医療の出発点であると考えています。

受付から診療・検査、結果のご説明までをスムーズに。
待ち時間のストレスを軽減。スムーズな院内動線を確保します。
電子カルテの導入にはもう一つの理由があります。それは、院内動線の確保。
2006年に西山醫院をリニューアルした際、設計当初から患者さまの動線をイメージして、できる限りスムーズに移動して頂けるよう1階には受付、会計窓口を、2階には診察から処置、検査を配置しています。
しかし、この流れもどこかで詰まるようでは全く意味がありません。そこで、電子カルテとその他IT設備の連携により、院内動線の効率化とスムーズでわかりやすい医療の実現を図りました。

西山醫院の院内設備とシステムの流れ